政府は2025年度に期限を迎える赤字国債発行の特例法を、26年度から5年間延長する検討に入りました。税収不足による社会保障費等の財源確保が目的で、来年の通常国会に法案を提出予定です。参院は少数与党ですが、国民民主党の協力により成立する見通しです。発行の安定化に向け複数年度の更新を図ります。
ニュースでも話題の「赤字国債」。政府の借金というイメージが強いですが、実は私たちの資産形成にも深く関わっています。今回は、初心者の方にもわかりやすく、国債の基本と投資の考え方、インデックス投資との比較をまとめてみました!
国債とは
国債とは、簡単に言うと「国が発行する借用書」のことです。国が公共事業や社会保障などの資金をまかなうために、投資家からお金を借りる仕組みを指します。
今回話題になっている「赤字国債」は、税収だけでは足りない政策経費を補うための特別な借金です。本来、財政法では禁止されていますが、特例法によって発行が続けられています。
赤字国債とは
赤字国債は、税収不足などで財源が足りない場合に、特別な法律(特例公債法)に基づいて発行される「特例国債」の通称で、使途が限定されず経常的な支出に充てられる点が、特定の事業目的の建設国債と大きく異なります。
資産形成なら国債とインデックス投資はどちらがお得?
結論から言うと、「期待できる収益(リターン)」ならインデックス投資、「元本の安全性」なら国債に軍配が上がります。
- インデックス投資: S&P500や全世界株などに連動し、年利3〜7%程度の成長が期待できますが、元本割れのリスクがあります。
- 国債: 利回りは低め(現在は0.5%〜1%前後)ですが、国が破綻しない限り元本と利息が保証されます。
攻めの投資ならインデックス、守りの資産運用なら国債という使い分けが賢い選択ですね。
国債購入のメリットとデメリット
個人向け国債を検討する際に押さえておきたいポイントはこちらです。
| メリット | デメリット |
| 元本割れがない: 国が保証するため極めて安全。 | 利回りが低い: 株式投資に比べると資産が増えにくい。 |
| 少額から買える: 1万円から手軽にスタート可能。 | 資金が拘束される: 原則として1年間は換金できない。 |
| 金利の下限保証: 最低でも0.05%の金利が保証される。 | インフレに弱い: 物価上昇率に利回りが負ける可能性がある。 |
まとめ
政府が特例法の延長を検討しているように、日本の財政は今後もしばらく国債に頼る構図が続きそうです。
私たち個人としては、国の財政状況をチェックしつつ、「安全資産としての国債」と「成長を狙うインデックス投資」をバランスよく組み合わせるのが、今の時代の賢い資産防衛術と言えるでしょう。


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