今や出会いの定番 マッチングアプリ 利用するときの注意点は?

生活・くらし

マッチングアプリは結婚のきっかけとして最多の割合を占める一方、既婚者が独身と偽り交際する「独身偽装」のトラブルも増えています。東京地裁は、独身を装った男性に対し「性的自己決定権(貞操権)の侵害」を認め、賠償を命じる判決を言い渡しました。利便性の裏にあるリスクが浮き彫りとなっています。

「マチアプ」での成婚率

こども家庭庁の2024年度調査(30代以下の既婚者対象)によると、配偶者との出会いのきっかけとして「マッチングアプリ」が25.1%で最多となりました。職場や学校、友人の紹介といった従来のルートを上回り、今や結婚に至るための主要なインフラとして定着しています。

一方でトラブルも多発している

利便性の裏でトラブルも深刻化しています。ある調査では、アプリ利用者の約77%が何らかの困った経験をしており、特に深刻なのが「独身偽装」です。既婚者が独身と偽って交際するケースが後を絶たず、東京地裁では「性的自己決定権(貞操権)の侵害」として、偽装した男性に対し約150万円の損害賠償を命じる判決も出ています。

利用するときの注意点

真剣な出会いを求める際は、相手の言葉を鵜呑みにせず、慎重に見極める必要があります。

  • 独身証明の有無を確認: 任意で独身証明書を提出できる機能があるアプリを選び、相手が提出済みか確認する。
  • 違和感を見逃さない: 自宅に招かない、土日に会えない、SNSを教えないなど、既婚を疑わせる行動に注意を払う。
  • 法的リスクの認識: トラブルに巻き込まれた際は、貞操権の侵害として法的措置(損害賠償請求)が取れる可能性があることを知っておく。

まとめ

マッチングアプリは出会いのチャンスを広げる一方、悪質な「独身偽装」などのリスクも孕んでいます。裁判例でも偽装行為の違法性が厳しく判断されるようになっていますが、まずは自分を守るために、信頼できるプラットフォームの選択と相手の慎重な見極めが不可欠です。

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